<< 手紙 | main | 今更ながら、ありがとう >>

都会の歩き方

僕がTOKYOにきてとても困ったこと。



それはまともに道を歩けないということだ。



たとえば新宿駅。



新宿駅はウィキペディアによると、



「一日平均乗降者数は346万人と世界一(ギネス世界記録認定)多い駅であり、地下道などで接続する西武新宿駅まで含めると364万人以上になり、この数字は横浜市の人口と匹敵する。」




なんだとか。






つまりハンパじゃない「人・人・人」ってこと。





そんな大大大都会の場所を初めてきたおのぼりさんは皆絶対にまともに歩くことが出来ないと思う。



僕なんて最初行き交う人が多すぎて、なかなか道を渡ることが出来なかった。




「ど、どのタイミングで行ったらいいんだ・・・!?」




とよく思っていた。







だが、今は違う。






なぜかというと僕は「都会の歩き方」っつー本のタイトルのような裏技を編み出したのだ。




その裏技は僕が言うのもなんだが、とても斬新で人が聞いたら目からウロコの技なのだ。




その裏技を使えば、この新宿駅で真っ直ぐ歩けて、なおかつ人に酔うという最悪の事態も回避される。



ましてや胸元にほくろのある美人なお姉さんについていってしまい迷子になってしまうなんてことも絶対起こらないのだ。





そんな素敵な裏技。




じゃあその裏技とはいったいどーいうのだ!?というといたって簡単。










ズバリその裏技とは、

























目をつぶって歩く。















これまじで。










まじで目をつぶって歩くと、誰にも邪魔されないで自分のペースで歩けるのだ。









人と行きかうとき、何故か同じタイミングで同じ方向に左右にずれてしまうということがよくあると思う。



前から来た同じラインを歩いているその人とぶつからない様に、あえて一歩横にずれたわけだが、まったくその相手も同じ瞬間に同時に横にずれてしまう。



そしてそのあとどーするかというと、「あっ」と言いながらまた元歩いていた横に戻る。



もう一歩横にずれればいいのに、なぜか人間ってやつは「左がダメなら右だ。」とまた同じ場所に戻ろうとする。




だけどもやはりその向かいの相手も人間。




同じタイミングでまた元歩いていた横に戻っている。





結局ずっと同じラインに二人いる。







なんなんだろう。あのタイミングと息の合った左右の動きは。



初めて会ったと思えないほどの気の合いよう。








昔僕は渋谷を歩いているとき、前からきた金髪の女子高生と4回も












「左・右・左・右(汗)」











とボクサー並みのフットワークを二人同時にしてしまったことがある。







あまりにも息が合ったので、このままキスでもしてやろーかと思ったほどだ。







だけどもそんなことを踏まえて編み出した僕なりの対処法がさっきも言った眼をつぶるだ。



下手に相手を意識して動いちゃうからいけないのだ。



だったら動かない様に真っ直ぐ歩く。



だけど人が前から歩いてきてぶつかりそうになったら反射的に避けてしまう。






だから目をつぶっちゃえばいい。







ふざけているかもしれないが、これ実際まじであの新宿駅を快適に歩けるんですよ。





実際何度も歩いたことあるが目を開いて前からきている人はぶつかりたくないという思いがあるから自然と避けてくれる。







目をつぶるという「真っ暗」な空間という恐怖心さえ取れれば、新たな道は開かれるはず。






ぜひぜひお試しあれ。


















そんなこんなで今日も相変わらず裏技を使って都会の人混みを歩いていた。



みんなはうまく歩けず「あっちいったり、こっちいったり」と悶々とした気持ちで歩いているはず。



そんな中僕ひとりだけ超快適。

















目をつぶるって最っ高!!





















と心の中でずっと叫んでいた。








道行く人に教えたいくらい。



だけど教えない。



なぜかというともしそれをみんながやったら都会は大パニックになってしまうから。







そんなことを眼をつぶりながら僕はニヤニヤ気持ち悪く笑いながら考えていた。









そのとき、若者らしき二人組が僕の右を追い抜いていった。






けっこうギリギリ僕に当たるかどうかを抜いていったため、










「おいおい危ねーぞ。目を開いてるんだからしっかり歩けよ。」











とかるくイラっとしてしまった。







しかし目をつぶっているぶん僕の聴力はものすごく敏感で必要以上の情報を入手してしまうのだ。







そして追い抜かれる瞬間彼らが話していた内容も入手してしまった。












僕を抜く瞬間二人こんな会話をしていた。






























「さっきの階段に座っていた女、超パンツ見えていたよな。」




「なぁ。しかも結構可愛かったし。」


























・・・。




























ち、ちくしょー!!






コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
トラックバック
calendar
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      
<< March 2019 >>
selected entries
categories
archives
recent comment
links
profile
search this site.
others
mobile
qrcode
powered
無料ブログ作成サービス JUGEM